ミュオン

“究極”のものを創り出すことを主眼にしたプロジェクトはほとんどないかも知れませんが、このことこそがKEF社が目指すもので、先見性のある世界的著名なデザイナー ロス・ラブグローブにより最新の音響技術を興味をそそる有機体形状と融合させました。それがミュオンで、おそらくこれまでに考えられたスピーカのうちで最も素晴らしいものでしょう。

ミュオンは高度に成型されたアルミ素材で作り上げられ、真空成型と同様の成型処理を施してあります。高温の可鍛性アルミ板を使用する発想を採り入れることでこれを実現しています。スピーカの最終形状はロス・ラブグローブの設計美と物理的な音響とを入念にひとつにまとめた結果でき上がりました。それが考えられた過程では、基本的にロス・ラブグローブが目的に沿い、技術的なものは少しだけにして音を創り出したのでした。そして最終的な形状はその形状が唯一のものであるという確証のもとに進化したプロセスにより創られました。

21世紀の居間にふさわしい、とても現代的な芸術品として、また100セットの限定版としてミュオンは明らかにスピーカー設計と技術の両面で頂点に立つものです。 究極のスピーカーシステムと言えるでしょう


音響スペック
超低歪率のネオジュームマグネットを用いた4X250mmの低音駆動部。

超低歪率のネオジュームマグネットを用い、応答調整、クロームメッキされた位相プラグを有する1X250mmの中低音駆動部。

25mmの高音ユニットを165mmの中音域ユニットに点音源で組み込んだ1X165mmのUni-Qドライバアレイ。

低音指向性制御用2X250mmの後部取付け低音駆動部。

物理的構造
キャビネット構造は6mm厚の真空成型アルミ。内部にはダンピングエレメントが念入りに取り付けられている。